Doing nothing.
プーと大人になった僕、ネタバレを含む感想記事です。
絵本のような表現、しっとりしたBGM、序盤の陰鬱とした映像表現、プーさんたちの愛らしさ。
兎に角演出に拘りを感じる作品でした。
しんどくなりすぎないカメラワークとか、時々ちょっと笑えるプーさんらしさとか。
アニメBDを見てから行って大正解。
ズオウとヒイタチのくだり、あの大穴、警戒する仲間たち、ズオウと戦うロビンを見て気がつくイーヨーとか、序盤の鬱々しさが徐々に流れていくかんじがなんとかく気持ちよかったです。
それにしたって序盤しんどかったな…w
プーに怒鳴るロビンが見てて本当に辛くて。プーの口からごめんなさいが出ることって今まであったかな…もう我々が一番見たくないシーンを見せつけてくれたなと思いました。だからこそ、そのあと、イーヨーたちを見つけて、プーを見つけ、彼を抱きしめながら泣くところで大号泣したよね。しんどい。
ロビンの奥様、ほんっとロビンの奥様って感じでめちゃくちゃ素敵。ロビンを頭ごなしに否定したり、喧嘩するわけでも見捨てるわけでもなく、自分もとても辛いはずなのに、娘を励まして。娘に泥んこになるまで遊んできなさいっていうシーンが良すぎ好きすぎ。
娘、プーさんたちの出逢いで、ティガーが例の歌を歌ってくれたのでもうわたしは涙腺が弾けそうだったからくまのプー作品そのものがダメなのかもしれない。良い意味で。いやもうかわいいなお前ら。
プーたちがロビンを探して娘とロンドンを駆け巡るシーンも面白かった…プーさんたちが忙しないところにいくとやはりそういう感じになるのね、やっぱりプーさんたちには100エーカーの森がぴったり。笑
ロビンと奥様の車のシーンが全部好き。かわいい。
娘や奥様がティガーたちを抱っこしてるのもめちゃくそにかわいい。ロビンがプーを抱っこしてるのも可愛かったのに…。こまる…。
書類が全部飛んでいったシーン、思わず劇場で見てるのにハッと息を吸い込んでしまった。どれだけ必死に見てるんだわたし。どれだけ引き込まれているんだ!
ロビンが駆けつけて娘を抱きしめてアーーーーークリストァーーーお帰りーーーーという気持ちに。
エンディングまでめちゃくちゃ綺麗にまとまって、ロビンがした仕事は実際なかなか難しいことだったろうに、プーや、彼を愛する人たちのおかげでやり遂げたってうのが本当に良かった。めでたし、って絵本みたいに終わるのに実写。
エンドロールもホッとする感じで、
もう一回見たいか?って言われると序盤がしんどいから中盤から後半もう一回見たいというか、吹き替えで見たい。
総評としては期待にそうものでよかったです。みんな可愛いし元アニメをちゃんとリスペクトしてる感じがぼくは好きです。BD出た時にお財布に余裕があれば買いたいなあ〜〜!
大変とりとめないのですが以上。
いやあよかった…。あしたからがんばろう。なにもしないをします。笑
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